マウスピース治療|ねもと歯科医院|行田市・行田の歯医者・歯科|駐車場完備

〒361-0073埼玉県行田市行田10-22
Tel.048-555-0360
WEB予約    お問い合わせ Instagram
ヘッダー画像

マウスピース治療

マウスピース治療|ねもと歯科医院|行田市・行田の歯医者・歯科|駐車場完備

顎関節症とは

顎の筋肉や関節を動かした時に「顎が痛い」、「口が開けにくい」、「音がする」、「ものが噛みにくい」といった症状のことを指します。
言葉としては簡単ですが顎関節症には筋肉の障害(I型)、関節包・靭帯の障害(II型)、関節円板の障害(III型)、骨の変形(IV型)の4つに分類されています。

顎関節症でみられる症状

  • 食べ物を噛む時に痛みや異常を感じる
  • 顎関節やその周辺に異常を感じる
  • 食事をしていると顎が疲れる
  • 口を動かすと顎関節が痛む
  • 噛みしめると顎関節が痛む
  • 頭痛や肩こりがする
  • 耳の前やこめかみが痛む
  • 人差し指、中指、薬指の3本を縦に揃えて口に入れることができない
  • 口の開け閉めをすると顎の関節から音がする
  • 口の開け閉めをスムーズできない
  • 口が左右に動かしにくい
  • 顎が外れる、または戻らない

顎関節症になりやすい要因

  • 夜寝ている時に歯ぎしりもしくは食いしばったりしている
  • 睡眠障害
  • 精神的ストレス
  • 何かに熱中したり緊張して強く食いしばる
  • 唇や頬の内側を噛んだりする
  • 頬杖をしたりうつ伏せで寝ている
  • 顔の周囲をぶつけた
  • 事故による外傷
  • 詰め物や入れ歯等が合っていない
  • 大きく口開けたり、硬いものを強く噛んだ
  • 左右どちらかでいつもものを噛む
  • うつや不安因子がある

顎関節症の治療

多少の症状は一時的なもので特別な治療をしなくても改善もしくは自然におさまります。しかし日常生活の中で無意識に行っている習慣が原因となっていることが多いため、それを放置したことで自然には回復不可能な状態になってしまうケースもあるので注意が必要です。
睡眠中におきる歯ぎしり食いしばりが原因となることが多いため夜寝る時に装着するマウスピース(ナイトガード)を作製します。
これは歯ぎしり食いしばりを止めるのではなく、関節への負荷を軽減・緩和させる目的で使用してもらいます。

ここで恐らく皆さんが想像もしくは使用しているマウスピースは柔らかいゴム状のものやプラスチック製だが薄い形状のものではありませんか?
そのようなマウスピースは奥歯や顎の関節に負荷がかかり歯の痛みや顎関節症状を悪化させる可能性があります。
当院のマウスピース(ナイトガード)は歯と顎関節を守るために全部の歯で噛めるように設計しています。

これは当院で実際に作製している
マウスピースです

当院で実際に作製しているマウスピース

作製には2回来院してもらう必要があります

作製手順

1回目は専用マウスピースを作るために歯の型を取り、
2回目はお口の中で実際の噛み合わせを確認しながら調整を行います(30~40分)

マウスピースの作製は2回の通院で完成となりますが、実際に使用してみないと分からない部分や修正希望箇所も出てくる可能性があるため1度チェック・調整をさせて頂きます。 その他の注意点ですが虫歯や歯周病が進行している場合はそちらの治療を優先します。理由としてマウスピースが治療によって合わなくなることがあるからです。 以上の点に該当もしくは気になる部分がある方は是非一度ご相談ください。