
寒い季節が近づき、今年もインフルエンザのニュースを目にする機会が増えてますね。
手洗い、うがい、マスク…と、みなさん色々な予防対策をされているかと思います😷
そんなインフルエンザですが日本歯科医師会が発表している研究結果に興味深い内容のものがあるのです!
それは毎日しっかりお口のケア(歯みがきなど)をしている人はインフルエンザ発症率が10分の1に減らせる可能性があるというものです✨
🦷なぜ、お口のケアがインフルエンザに効くの?
インフルエンザウイルスが私たちの体内に侵入するとき、口の中のあるものを足がかりにしているからです。
それが、歯垢(プラーク)の中の菌が出す酵素です。
🦷お口が汚れているとどうなるの?
歯みがきが行き届いていないと、歯や舌の表面には「歯垢(プラーク)」という細菌の塊がびっしり。
この歯垢に潜む細菌が、インフルエンザウイルスが体内に侵入するのを手助けする酵素を出してしまうんです。
🦷お口の中ががキレイに保てるようにすると?
毎日の丁寧な歯みがきや、歯科医院でのクリーニング(PMTC)で、この「歯垢」を徹底的に取り除きます。
すると、ウイルスの侵入を手助けする酵素の発生が抑えられ、インフルエンザにかかりにくい、強いお口の環境が作られるというわけです!
🦷 私たちができること:今日から始める「プラスワン」の予防
① 毎日の丁寧な歯みがき
特に寝る前は、時間をかけてすみずみまで丁寧に磨きましょう。
歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシも使うと効果大です!
② 歯科医院でのプロフェッショナルケア
自分では取りきれないバイ菌の塊(歯垢や歯石)を、歯科衛生士が専用の器具で徹底的にきれいにします。
これを「お口の丸洗い(PMTC)」とイメージしてください!インフルエンザの足がかりを物理的にゼロにできます。
インフルエンザ予防のためにも、ぜひ定期的な歯のクリーニングを習慣にしませんか?
「今年の冬こそ、健康に過ごしたい!」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。お口の中から皆さんの健康をサポートさせていただきます!






